退職が決まっているけれど、もう会社に行きたくない、退職日まで出勤なんてしたくない方も多いかもしれません。
結論から言いますと、明日から出社せずに退職日を迎えられます。このブログ記事では、「退職日まで1日も出社せずに辞める3つの方法」をご紹介します。
ただし注意点があります。4つの注意点を押さえて、安全に出勤しないで済む方法を取り入れましょう。
もくじ
退職日まで1日も出勤せずに辞める3つの方法
退職日まで1日も出勤せずに辞めるには
- 退職代行を使う
- 有給休暇を取得する
- 体調不良でひたすら休む
の3つの方法があります。それ以外の方法は、違法性があるため、注意しましょう。
1. 退職代行を使う
1つ目は「退職代行を使う」方法です。一番、確実かつ安全に辞めることができます。
退職代行とは、あなたの代わりに退職手続きを進めてくれる退職のプロのことです。会社とのやり取りを一気に担ってくれるため、上司に引き留められる心配もありません。
最短で即日退職ができ、翌日からは有給消化や欠勤によって、退職日まで出勤する必要がなくなります。
ただし、近年退職代行が増え続け、100社以上もあります。選び方を誤ると、最悪退職できない、失敗するリスクすらあるのです。
そこで、重要なのが「実績数と運営年数」です。なぜならトラブルなく確実に退職することがあなたのためだからです。
25社以上を比較し、退職実績数と運営年数で1位になったのが「ニコイチ」でした。4.4万件以上の豊富な実績があり、18年以上の運営年数があるため、培われている豊富なノウハウがあります。
退職代行選びで失敗したくない方は、下記記事をご覧くださいね。
2. 有給休暇を取得する
2つ目は「有給休暇を取得する」方法です。すでに退職を受理してもらっているのなら、有給休暇を使わせてもらうことで、明日から出社しないで済みます。
もしあなたが非正規雇用のパート・アルバイト・派遣社員であっても、条件さえクリアすれば有給休暇は発生します。
業種、業態にかかわらず、また、正社員、パートタイム労働者などの区分なく、 一定の要件を満たした全ての労働者に対して、年次有給休暇を与えなければなりません(労働基準法第39条)
気になる条件は、次の通りです。
・雇い入れから6か月間継続勤務
・全労働日の8割以上の出勤
ただし、有給休暇があったとしても、繁忙期や人手不足だと希望日に取得できない恐れもあります。不安な方は、退職代行に有給消化も併せてお願いしたほうがいいでしょう。
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3. 体調不良でひたすら休む
3つ目は「体調不良でひたすら休む」方法です。
すでに退職を受理してもらっているけれど、有給休暇の取得ができない状況なら、体調不良で退職日まで休むこともできます。
けれども、1~2日程度の欠勤なら理解してもらいやすいですが、2週間以上も体調不良で休むは、厳しいかもしれません。同僚や上司などが心配をして電話をしたり、訪問見舞いに来たりする恐れもあります。注意してください。
インフルエンザやコロナ、はしかやおたふく風邪など、感染性のものだと告げれば、職場に広まるリスクもあるため出勤しろ、とは言われないでしょう。代わりに「診断書の提出」が求められるかもしれません。
適切な理由が思い浮かばない人、上司が退職を渋っている人などは、さいしょから退職代行に一任するのをおすすめします。理由を考える必要なく、めんどうなやり取りも代行してくれますよ。
出勤しないで辞める際の4つの注意点
退職日まで出勤しないで辞めるなら、周囲したいことが4つあります。
- 無断欠勤・バックレはしてはいけない
- できるなら引き継ぎ書を用意する
- 円満退職や責任感よりも心身の健康を優先する
- ストレスを溜めるより受け流す
特に「バックレは絶対にNG」です。危険な理由と対策などを、ご紹介しますので、1つずつ見ていきましょう。
無断欠勤・バックレはしてはいけない
出勤しないで辞める際の注意点1つ目は「無断欠勤・バックレはしてはいけない」です。
上司や先輩からの心配の声が聴こえてくると、罪悪感に駆られてしまい、いっそのこと連絡せずに欠勤したい、逃げ出したい心境になるかもしれません。
・会社から損害賠償をされる恐れ
・退職ではなく、懲戒免職になる恐れ
・退職後の書類を発行されない恐れ
・会社から電話や訪問がある恐れ
一番、注意したいのが無断欠勤によって、会社から損害賠償や懲戒免職になるリスクです。
退職のつもりでいても、懲戒処分になれば、再就職にも悪影響が出ます。バックレるのは、絶対にやめましょう。
できるなら引き継ぎ書を用意する
出勤しないで辞める際の注意点2つ目は「できるなら引き継ぎ書を用意する」です。
退職をする場合、多くの人はあなたの業務を次の人がしやすくするために、引き継ぎをします。けれども、必ずしも引継ぎを職場で行わないといけないわけではありません。
急な退職の場合には、十分に時間がとれなくて当然です。簡素で構いませんので、あなたしか知らない業務内容は、引き継ぎ書にまとめておきましょう。
もしあなたしか知らない情報がない場合には、引き継ぎ書がなくてもかまいません。また、派遣社員やパート社員などで、多くの人があなたと同じ業務ができるようであれば、引き継ぎ書も不要です。
引き継ぎ書を用意することで、急に退職することへの負い目や罪悪感も和らぐはずですよ。
円満退職や責任感よりも心身の健康を優先する
出勤しないで辞める際の注意点3つ目は「円満退職や責任感よりも心身の健康を優先する」です。
真面目で頑張り屋の人ほど、きちんと上司の理解が得られるように、引き留められても何度も説得を試みようとするかもしれません。
それは誠実に人と向き合えるすばらしい長所です。けれども、眠っても疲労が取れずに精神的にきついのなら、それ以上頑張らなくても大丈夫です。
むしろ頑張りすぎることで、心が限界を超えてうつ症状が出てしまうかもしれません。自力で円満退職を目指すより、プロの力を借りて退職する手もあります。
退職代行の力を借りるのは卑怯ではなく、無責任でもありません。家事代行や育児代行のように、得意な人の力を借りているに過ぎないからです。
心が限界を超えると、向精神薬がないと日常生活を送れなくなったり、再就職が遠のいたりします。ぜひ円満退職や責任感よりも、心身の健康を率先して選んでくださいね。
ストレスを溜めるより受け流す
出勤しないで辞める際の注意点4つ目は「ストレスを溜めるより受け流す」です。
欠勤や有給休暇に入る前に、同僚や上司などから嫌身を言われることもあるでしょう。ひょっとすると、同じく辞めたがっている人が妬み、嫌がらせのような言葉をかけてくることもあるかもしれません。
一緒にランチを食べていた同僚や飲みに行くこともあった先輩から、嫌味や嫌がらせのような態度を取られると、ストレスを感じて当然です。
けれども、会社が変わることで、人間関係が変化することはよくあります。職場が別でも連絡を取り合ったり、ランチや飲みに行ったりする方が稀です。
ストレスを感じたときには、溜め込まずに、「そのくらいの人間関係だったのかもしれない」「関係が変わるのはしんどいけど、もう終わる関係だ」と、受け流すようにしてください。
グッと堪えるよりも、ストレス度は下がるはずです。
欠勤から退職は悪じゃない!リアルな実体験をご紹介
欠勤からの退職は、職場に迷惑をかけてしまうため、悪だと思う人もいるかもしれません。けれども、退職する以上はそれ相当の理由や思うに至った出来事があるはずです。
・パワハラやセクハラなどのハラスメント被害
・職場に馴染めない/居心地が悪い
・仕事が合わない/興味がもてない
・ノルマや目標、社風がきつい
・人間関係がしんどい/うわさ話がきつい
・胃痛や頭痛など、働く日に体調不良になる など
あなたが悪いわけではありません。それ以上、自分を責める必要なんてないのです。
とはいえ、責任感が強い人ほど、自分を責める傾向があります。そこで、欠勤から退職をした方々のリアルな体験談をご紹介していきます。
飲んでいる、ホルモン剤の薬が強い。今、会社に電話をして欠勤のまま、退職をさせてもらうことにした。今日の段階で無理だと分かった。明日、私物を取りに行きます。
何らかの持病がある人、投薬治療中の人の場合、お薬が合わなかったり、症状が強く出たりすることもありますよね。
いくら耐えようと思っても、ホルモン剤などでは吐き気や胃痛などで、仕事を続けるのは厳しいです。
体調が悪いのなら、早めに上司に相談して退職させてもらうのが一番!ムリに耐えても、悪化させたり、もっと強い薬でないと効かなくなったりするためです。
体調を理由に欠勤をし、そのまま退職するのも悪くはありません。自分の体や心を大事にしたいですね。
話し合いで決まった11月末日を目指して
1週間頑張って出勤したものの
日を重ねるごとに、頭痛と発熱とめまいがひどくなってしまい
翌週の月曜日には限界が来てしまいました。
頭痛や発熱、めまいがある状況では、とても働ける状況ではないですよね。その後、無理して出勤を1日したところ、その後7日間働ける状態ではなく、欠勤になり、そのまま退職が確定したそうです。
仕事も大事ですが、心身の方がもっと大事です。体調を崩してしまうと、なかなか元に戻すのも難しいからです。
社長や上司がガミガミ言ってきたとしても、自分の心身を守るために、勇気をもって退職してほしいと思います。
このように、体調を理由に欠勤したまま、退職した人もいます。世間体や仕事も大事かもしれませんが、それ以上に大事なのがあなたの体です。
心や体が限界なら、もう出社するのはやめて、退職するまで休みましょう。
退職日まで出勤しないで辞めるなら、退職代行にお願いしよう
退職日まで出勤したくないのなら、退職代行にお願いしましょう。会社からの引き留めに合うこともなく、退職完了に導いてくれます。
もちろん、料金は掛かりますが、上司の説得に頭を抱えなくてもいいことや引き留めによるストレスを感じなくて済むことを考えると、むしろ安いでしょう。
トラブルなく退職したいのなら、実績数と運営年数が肝心です。なぜなら運営して間もない会社だとノウハウがそこまでないため、トラブルに発展したり、最悪退職できなくなったりすることもあるからです。
そこで、元祖退職代行と呼ばれ、18年の歴史があり、4.4万件以上退職実績数を誇る退職代行ニコイチをおすすめします。
単なる退職代行だけでなく、2か月間のアフターフォローもあるので、退職後の書類送付や返却物の提出、転職相談にも力になってくれますよ。
退職日まで精神的にも、肉体的にもきついのなら、経験豊富な退職代行に依頼しましょう。
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