- パソコン仕事で頭痛や肩こりがつらい
- 単調な作業のくり返しばかりで将来が不安
- 事務ばかりで人と話すことがない など
デスクワークへの不満やつらさが蓄積し、向いていないと感じていませんか?誰にでも向き―不向きはあります。合わないと感じているのなら、退職するのも1つの方法です。
一方でやみくもに退職しても、転職先で同じように苦痛を味わうリスクもあります。デスクワークが辛いと感じる原因や対策を知り、ノンストレスでのワークライフを目指しましょう。
もくじ
デスクワークが辛いと感じる原因
デスクワークが辛いと感じる原因は、おもに6つあります。
- じっと座っているのが苦手
- 計算や細かな作業が好きではない
- 同時並行で物事を行うのが苦手
- 1つのことに集中して取り組めない
- パソコンやIT機器が苦手
- コミュニケーションが不得手
1つずつ見ていきましょう。
じっと座っているのが苦手
1つ目は「じっと座っているのが苦手」だからです。
デスクワークでは、ほぼ1日じっと座ったままレポート作成やメール返信、計算作業などの事務作業を行います。
ときどき書類のファイル作業や議事録のコピーなどもあるかもしれませんが、時代の流れとともに電子化が進み、立ち上がる作業は減っているでしょう。お昼休憩以外はほ座りっぱなしかもしれません。
じっとしているのが苦手な人や動き回りたい人にとっては、デスクワークの仕事は苦痛になるでしょう。特にADHDやその傾向のある人は、数日仕事をするだけでも、ドッと疲れが溜まったり、向いていないと感じたりするかもしれません。
計算や細かな作業が好きではない
2つ目は「計算や細かな作業が好きではない」からです。
デスクワークでは、ひたすら文字や数字を打ち込み続ける作業も多々あります。しかし、ひとたびミスをすると、給料額や発注額などに影響が出るなど、大きな影響を及ぼすこともあり、責任重大です。
できるだけ早く、正確に、大量のデータを処理しなければなりません。数字にとにらめっこをしたり、細かな誤字や脱字などの漏れを見つけて直したりなど、人によっては大きなストレスになるでしょう。
同時並行で物事を行うのが苦手
3つ目は「同時並行で物事を行うのが苦手」だからです。
デスクワークは単純作業が多いと言われていますが、完全にルーティンワークとは言い切れません。
複数社の企画書を作成しつつ、議事録をすきま時間にまとめたり、顧客からの問い合わせ電話に対応したりするなど、複数の仕事を同時並行でこなすことも多いからです。
工場のライン作業などでない限りは、デスクワークもマルクタスクのスキルがないとこなすのが大変でしょう。1つだけを頑張って、他の業務がおろそかになると、最悪提出期限切れやクレーム等に発展しかねないからです。
複数のことを同時にやるのが苦手な人にとって、デスクワークの要求レベルが高いと感じ、向いていないと感じるかもしれません。いつまでも並行して仕事ができないと、物覚えの悪い人とレッテルを貼られる恐れもあります。
1つのことに集中して取り組めない
4つ目は「1つの事に集中して取り組めない」からです。
デスクワークの仕事の中には、2~3時間の長時間にわたる会議の議事録の担当業務、給料計算の入力業務、複雑な報告書の作成など、長時間集中して取り組まなくてはならない業務も多々あります。
しかし、飽きっぽい人や1つの事だけをこなすのが苦手な人は、だんだんと集中力が低下し、ケアレスミスが増えたり、ボーっとして大事な話を聞き逃したりしかねません。
のちにミスが発覚して上司から叱責されたり、「できない人」とのレッテルが張られたりする恐れがあります。
パソコンやIT機器が苦手
5つ目は「パソコンやIT機器が苦手」だからです。
事務作業は、パソコンやモニターなどのIT機器を使用します。業務によっては特殊なアプリケーションソフトを使用することもあるでしょう。
WordやExcelと言ったMicrosoft officeの使用経験があっても、業務内容によってはピポットテーブルなどのややハイレベルな関数等が必要になったり、accessの知識が必要になったりするかもしれません。
パソコンが苦手な人にとっては、新しい機械操作やマニュアルを理解するだけでも時間がかかるかもしれません。職場の人はスイスイ使いこなしているのに、自分だけできないと劣等感も高まりがちです。
また、新しい知識を柔軟に取り入れる姿勢がないと、デスクワークを続ける厳しさがあるでしょう。
コミュニケーションが不得手
6つ目は「コミュニケーションが不得手」だからです。
デスクワークの現場は、淡々とそれぞれの持ち回りの仕事をすることが多いです。会社によりますが、仕事中は会話や雑談が少なく、シーンとしていることもあるでしょう。
一方でデスクワークの多くが、チームワークを必要とします。チャットで業務報告をし合ったり、迅速なレスポンスを求められたりするかもしれません。
あなたの仕事が終わったとしても、部署やチーム内で業務が遅れている人がいたら、手伝ってあげたり、サポートが求められたりします。
1人だけさっさと帰ろうものなら、「空気を読め」と無言の圧力を食らったり、翌日から避けられたりなどの嫌がらせに発展したりするかもしれません。
ときに柔軟な対応をしたり、ふだんからコミュニケーションを取り合ったりすることも、居心地よくデスクワークをするために求められるでしょう。
デスクワークが向いていないと感じたときの対処法
デスクワークのハードルが高いと感じたり、向いていないと感じたりするのなら、どうしたらいいでしょうか?
ここでは対策として「部署異動する」「転職する」「在宅ワークに切り替える」「フリーランスになる」の4種類を紹介します。1つずつ見ていきましょう。
企画職や営業職などに部署異動する
1つ目は「企画職や営業職などに部署異動する」ことです。
・じっとしていられない
・計算や細かな仕事が苦手
・1つのことに興味が持続しづらい など
デスクワークが厳しいのなら、営業や企画などの仕事に移るのがおすすめです。企画や営業職では、社内での仕事以外に取引先の訪問や接待、市場調査などで外出する機会もあるからです。
じっとしていることがほとんどなく、動き回る仕事では、じっとしていることによる肩こりや腰痛も緩和されることでしょう。
単純作業が少なく、日々の仕事にメリハリが生まれ、やりがいも感じられるかもしれません。
転職する
2つ目は「転職する」ことです。
自社内での異動や関連会社への出向など、職務を変えるのが難しい場合には、転職をしましょう。
接客業や運送業などの場合には、動き回ることも多く、飽きを感じにくいでしょう。さまざまな人に接することで、刺激を受けて、楽しいと感じるかもしれません。
同時並行のない仕事やコミュニケーションの少ない仕事を求めるなら、製造業の工場業務やオペレーター職などもよいでしょう。ほぼルーティンの業務も多く、業務中の私語も少ないため、苦手をカバーできるはずです。
在宅ワークに切り替える
3つ目は「在宅ワークに切り替える」ことです。
コミュニケーションの悩みが大きいのなら、在宅で仕事をすることで周囲の視線で悩んだり、無言の圧力や悪口で苦しんだりすることが減るでしょう。
HSP気質のある人や人間関係のストレスのある人は、在宅ワークに切り替えることで、のびのび快適に働くことができます。会社に在宅ワークの制度があるようなら、活用しましょう。
フリーランスになる
4つ目は「フリーランスになる」ことです。
転職先を探しても、理想の業務がない場合には、フリーランスを選ぶのも1つの方法です。フリーランスなら上司がいないため、命令してくる人や叱る人もいません。
代わりに「仕事を自ら見つける(集客、募集)」「仕事を全うする」「請求書や発注書、集金」などの業務も発生します。自由の反面、すべてが自己責任だからです。
責任が重いと感じるかもしれませんが、向いている仕事を選ぶことができたら、ストレスや負担も減った状態で働けるでしょう。
デスクワークを辞めたいと思ったら
もうデスクワークが向かないし、辞めたいと思ったのなら退職してOKです。ここでは、退職をするための3ステップや引き留められたときの対処法などを紹介します。
退職してOK!悩みの根本である仕事内容を変えられる
・デスクワークが向いてない
・単純作業に集中できない
・ミス連発で自信喪失する
・ITやパソコン作業が苦痛 など
デスクワークが向いてないことがストレスなら退職をして、向いている仕事を選び取ることで問題解決できます。退職は新しいスタートラインです。適性を見極めて退職を決断したなら、前を向いて進みましょう。
退職をするための3ステップ
退職をするために、どんなステップを踏んだらいいんでしょうか?
・退職理由を準備する
・退職届を出す
・上司に退職を承認されていざ退職完了
この3ステップでOKです。
- 退職理由が浮かばない
- 退職届をどう書けばいいんだろう?
- 退職届のテンプレートが欲しい
そんな思いのある人は、一般的な退職理由や退職届のテンプレートを下記にまとめていますので、参考にしてください。
上司が退職を認めないなら退職代行がある
いざ退職届を用意して上司と面談をしたら、「人手不足だから今はムリ」「もうちょっと働いたら慣れるはずだよ」など、説得されてしまった人もいるかもしれません。
まっとうな理由を出されると、なかなか退職に踏み切れず、思い悩む人もいることでしょう。そこで、退職できずに悩んでる方におすすめしたいのが「退職代行」です。
あなたの代わりに退職の意思を告げ、退職完了まで代行してくれるサービスです。めんどうな上司の説得は不要で、最短即日で退職手続きが完了します。
なかなか退職できない人は退職代行を使うのも1つの手です。
おすすめの退職代行
退職代行といっても、どこがいいか迷うかもしれません。ずばり、選ぶ基準は「運営年数の長さと実績数」です。なぜなら、トラブルなく確実に退職することがあなたのためだからです。
退職代行サービス提供会社は、いま急増し、その数は100社以上に及びますしかし多くは経験が浅く、最悪退職できないことがあるからです。しかもすぐに撤退する会社も多いため、音信不通や持ち逃げリスクも考えられます。
そこで本ブログサイトでは、あなたが着実に退職できるように、退職実績数と運営年数を重視し、おすすめの退職代行サービスをご紹介します。
運営年数18年!最古の退職代行ニコイチ
1つ目は「ニコイチ」です。
運営年数は退職代行の中でもっとも古い18年で、安定感があります。さらに実績数も4.4万件以上もあります。25社位以上の会社を比較した結果、1番多い数字でした。
トップクラスの実績数があり、費用も平均相場よりも安く、アフターフォローも充実しています。
そこで、当サイトではニコイチを一番おすすめします。実績数が豊富な会社に安心して任せたい人はこちらがよいでしょう。
弁護士運営のガイア総合法律事務所
2つ目は「ガイア総合法律事務所」です。
退職代行のみが目的ならニコイチがよいのですが、勤め先がブラック企業の場合には弁護士事務所が運営している方が安心です。
弁護士事務所が運営していることで、「未払い残業代」「退職金」「ハラスメント訴訟」などへの対応もできます。会社が「急な退職なんて、訴えるぞ」と言われても、淡々と弁護士が法律に則って対処してくれるので、安心して任せられます。
ガイア総合法律事務は弁護士事務所が運営している中で、実績数も多く、さらに弁護士事務所なのに無料相談サービスも実施しています。申込前に不安や疑問がある人は、事前に質問してみるのもよいでしょう。