給料の手取りが20万にも満たず、カツカツの生活で悩んでいませんか?節約をしようと思っても、家賃や光熱費、交通費や食費といった生活必需品が大部分で、どこを削ればいいんだろうと唸っているかもしれません。
ズバリ言います。給料が安い人は、節約をするという発想を捨てましょう。今の会社を退職して高収入の会社に転職するのが、最短での解決法です。
副業や内職もありますが、即効性と安定性を上げるなら会社員収入での底上だからです。今の会社を辞められずに悩んでいる人は、退職代行に委託し、すぐに転職する手もあります。
\今すぐ辞めたいあなたに/
もくじ
給料が安すぎてろくな生活ができないときの解決法
会社の給料が安いため、まともな生活ができないと頭を抱えているのなら、解決法を知って、ひもじい思いから解放されましょう。
会社の昇給を当てにしない
1つ目は「会社の昇給を当てにしない」ことです。
・会社の給料が上がったらいいな
・ボーナスが増えないかな
・長く働けば、いつかは昇給される…? など
会社の昇給を当てにしていませんか?長く働くごとに基本給は上がりますが、不景気なこの時代、基本給は数10円単位の上昇です。
・働くごとに時給換算で10円程度アップ
・基本給が毎年数千円しか上がらない
・基本級は据え置きで、ボーナスが数千円上がるだけ など
なかなか現実は厳しく、会社の昇給を期待しても望みは薄いです。
退職して高収入の会社に転職する
2つ目は「退職して高収入の会社に転職する」ことです。給料が安い今の会社に不満があるのなら、「退職して高収入の会社に転職する」のが一番です。
たとえ人間関係がいい会社であっても、給料以外の不満がなかったとしても、給料が安い会社勤めだと結婚や子育ては壮絶です。その前段階のデートや交際、友達の交際費の捻出すら、生活を切り詰めないと成り立たないかもしれません。
いち早く生活できない今から抜け出したいのなら、退職して高収入の会社に転職しましょう。会社員の収入は、一種のサブスクのようなものです。毎月固定が必ず入ってくるお金のため、安定性もあります。
即効性と安定性を上げるなら、会社員収入での底上がおすすめです。同業であっても、給料の良い会社に変わるだけで、数万円の基本給アップになることだってあります。諦めるよりも、行動しましょう。
今の会社を辞められないで悩んでいる人は、代行業者に委託し、すぐに転職する手もあります。無料相談でいろいろときいてみるといいですね。
副業を始めて徐々に総所得アップさせる
3つ目は「副業を始めて徐々に総所得アップさせる」ことです。
副業も相性がいいと、数か月で収入をアップさせることができます。業界の知識があったり、得意分野があったり、何らかのコネがある人には良いでしょう。
けれども副業も「仕事」です。初期段階には「勉強」が欠かせませんし、本業以外にも仕事をするため、両立が大変になるケースも多々あります。
副業での収入アップを目指すのなら、年単位で考えた方がよいでしょう。手っ取り早い収入アップは、会社を変える方法をおすすめします。
給料が安いからと節約で切り抜けるのがNGな理由
給料が安いから、まずは節約をしようと考えていませんか?その方法だと自滅する恐れが高く、おすすめしません。このあとNGな方法をご紹介します。
物の値上げがえげつないから
1つ目は「物の値上げがえげつないから」です。
テレビやWEBニュースを見ていると、毎月のように生活雑貨の値上げが報道されています。価格が上昇していたり、価格は据え置きで内容量が減っていたり、「物が高くなったなぁ」と感じる人も多いのではないでしょうか?
2022~2023年の1年間で比較すると、ティッシュはで24.1%、トイレットペーパーは21.8%、ラップは23.1%の上昇率とされています。
総務省「小売物価統計調査(2023年3月)
トイレットペーパーやティッシュなどは生活必需品です。トイレを家で我慢するわけにはいきませんし、花粉症やアレルギー性鼻炎があれば、日常的に消耗するでしょう。
節約しようにも、厳しいのが現実です。
円安でさらに光熱費の上昇等が進むから
2つ目は「円安でさらに光熱費の上昇等が進むから」です。
・ウクライナ情勢
・円安
・大手電力会社の料金の値上げ
・再生エネルギー導入量増加による値上げ
・電力供給ひっ迫による値上げ など
世界情勢や電力会社の事情によって、光熱費もものすごい上昇率になっています。ガス代や電気代の明細を見て、ぎょっとした人も多いのではないでしょうか?
ムダな電気やガスの使用があるのなら、節約も可能です。しかし低所得者にとっては電気やガスは最低限しか使用していないケースも多いのではないでしょうか?
知人の家庭では、冬場もエアコンやヒーターの使用はせず、各々が厚着をして寒さをしのぎ、家族全体が一か所に集まって団らん、就寝をするなど、電気代の節約を徹底していました。
1人暮らしであっても、カーペットや湯たんぽの使用など、できることは限られているため、節約はあまり効果が高くないでしょう。
生活費を切り詰めても1万円も下がらないから
3つ目は「生活費を切り詰めても1万円も下がらないから」です。
給料が安いと嘆く、手取り20万円未満だと、切り詰められる項目がそもそも少ない方も多いのではないでしょうか?
・家賃
・食費
・光熱費
・交通費
・日用品
・交際費
・医療費 など
その他切り詰められるのは「娯楽費」くらいですが、手取り15万円未満だとそもそも娯楽費や交際費の割り当て自体が厳しい人も多いです。
したがって、そもそも無駄がないため、節約しようがないのです。
賃料の安い物件に引っ越すには初期費用が大きくかかるから
4つ目は「賃料の安い物件に引っ越すには初期費用が大きくかかるから」です。
家賃の安いアパートに引っ越せばいいのですが、給料が安い人はそもそも生活費で使い果たしている可能性もあり、貯金にまで手が回りません。
私も手取り16万円程度のときには、あまり貯金できませんでした。食べていくのが精いっぱいだったからです。
実家暮らしをするという手もありますが、実家が職場の近くでない限りは退職が必要です。地方への移住となると基本給がさらに安くなることもあるため、あまりおすすめできません。
給料が低くて生活できないのなら節約よりも、給料が高い仕事に転職したほうが手っ取り早いでしょう。
給料が安すぎて生活できないなら迷わず転職しよう
給料が安すぎて生活苦なら、耐えたり、節約を頑張ったりするよりも、転職を選びましょう。
私も手取り16万円で生活がカツカツの独身時代を送ったことがありますが、転職することで2~3万円の手取りアップできました。
たった2~3万円であっても、毎月に使用できる金額は増えると、趣味のお金や友だちとの外食、デート代やおしゃれ着の購入費、将来への貯金など、選択肢がググっと増えたものです。
そんな経験もあるので、なるべく早めに転職をおすすめします。退職を引き留められるようなら、退職代行を使うなど、早めに抜け出しましょう。
退職代行代も低所得者にはきついですが、一回支払うだけで、退職が叶います。その後、給料が2~3万円上がれば、すぐに出費はカバーできるので、早めに行動しましょう。