興味なくて限界な仕事を続けるのはリスク!?職業選択できる今、すべきこと

仕事に全然興味がなく、「明日も仕事かぁ、いやだな」と憂うつになっていませんか?割り切ろうとしても、意欲が下がるばかりで限界を迎える寸前になっている方もいるかもしれませんね。

 

そこで、この記事では「興味のない仕事をやり続ける5つのデメリット」や「体験談」をご紹介します。退職するかどうか迷っている人向けに、3つの判断軸もまとめました。ぜひ心が限界を超えて病気になる前に、早めの決断をしましょう。

 

興味のない仕事をやり続ける5つのデメリット

まったく興味のない仕事をやり続けるのは、実は心や体になります。限界を超えてしまわないよう、5つのデメリットを把握しましょう。

 

やる気が出ずに、仕事を覚えられない

1つ目のデメリットは「やる気が出ずに、仕事を覚えられない」ことです。

 

業界や仕事内容に全然興味が持てないと、やる気も湧いてきません。

 

「覚えなきゃ、でもいやだな」

「仕事だからできなきゃ怒られるけど、めんどくさい」

「つまらない。適当にやり過ごしたい」

 

よからぬ思いも湧いてきて、惰性での仕事になることもあるでしょう。時間を費やしても意欲が低いため、なかなか仕事を覚えることができません。

 

しかし新卒時代は積極的に業務にかかわらないと、そもそも最低限度の仕事すら覚えるのが難しいです。仕事を理解するためには、ある程度の興味や関心がいるからです。

 

なお、一生懸命やっても仕事が覚えられない人向けの対処法や解決策は下記をご覧ください。

 

 

仕事に集中できずにミスが増える

故障

2つ目は「仕事に集中できずにミスが増える」ことです。

 

仕事に興味がないと、仕事にボーっとしてしまったり、業務外の事に気を取られたりなど、集中力が低下しがちです。ぼんやりして急ぎの電話をかけそびれたり、連絡事項を伝えそびれたりなど、ミスが増える可能性もあります。

 

自己ノルマや自己目標での失念ならそこまで影響はありませんが、職場の人や取引先の連絡などを忘れてしまうと、トラブルにも発展しかねません。

 

しだいに、職場でも「どんくさい人」「ミスの多い人」として、ネガティブな評価をされたり、レッテルを貼られたりする恐れがあります。

 

 

仕事での自己成長できない

お金

3つ目は「仕事での自己成長ができない」ことです。

 

興味がないと、業務に積極的にかかわる意欲が持てません。惰性での仕事になり、保守的で現状維持の選択をすることが多いでしょう。

 

同僚が昇進や昇格をする中、平社員のまま変わらずに年月が過ぎると「このままでいいのか」という漠然とした焦りや閉塞感が生まれがちです。特に後輩に抜かれるようになると、知識もスキルも上達しない現状に、焦りが大きくなるでしょう。

 

仕事は最低でも1日8時間を費やし、残業がある会社では1日の大半を仕事に費やすことになります。そんな中、まったく成長を実感できないと、心苦しさや先行きの見えない不安も高まりやすいでしょう。

 

楽しくなくてストレスが溜まる

女性

4つ目は「楽しくなくてストレスが溜まる」ことです。

 

好きなことなら時間を忘れて没頭したり、やる気もみなぎってきますが、興味がなさすぎると、時間が過ぎるのが長く感じて、苦痛になるでしょう。

 

「まだ定時まで3時間もある」

「全然時間が過ぎてくれない」

 

思わず時計を見るたびに、ため息をついてしまうかもしれません。

 

漠然とした不安や恐怖などが高まり続けると、ストレスによって攻撃性が増して、対人トラブルに発展する可能性があります。

 

「上司が○○のせいだ」「職場が○○だから苦痛なんだ」と責任転嫁したり、上司や同僚ともめたり、職場で孤立することもあるかもしれません。

 

いずれにせよ、精神衛生上とても良くない状態になる恐れがあります。

 

 

プライベートも楽しめずに憂うつになる

残念

5つ目は「プライベートも楽しめずに憂うつになる」ことです。

 

ストレスが職場内だけなら、まだそこまで問題ではありません。けれども、プライベートも楽しめずに憂うつになっているようなら問題です。

 

仕事終わりや休日でも仕事の事を考えて「明日、行きたくないな」「最近、楽しいことがない」と思うようなら、精神疾患になりかけている恐れがあります。

 

・最近笑うことが減った
・外出や人と合うのが億劫だ
・何をしても楽しくない
・急に涙が出てくる
・食欲がない/食べても満足しない
・眠れない/いくら寝ても眠い など

 

これらのチェック項目にあてはまるようなら、心が限界を迎えている可能性があります。真剣に退職を検討しましょう。

 

退職を切り出すのが怖いなら、退職代行に一任する手があります。不安や悩みを含めて無料相談してみるのもおすすめです。

 

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興味がない仕事を辞めるか迷っているあなたへ。退職の3つの判断基準

興味のない仕事をこのまま続けるか、それとも辞めるか、迷っているかもしれません。しかし、限界を超えてからでは遅いです。そこで、ここでは「退職を判断する3つの基準」をご紹介します。

 

お金のためと割り切るができない

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1つ目は「お金のためと割り切ることができない」場合です。

 

仕事をする目的は人によってさまざまです。

 

・お金を得るため/生計を立てるため
・キャリアアップのため
・自己成長させるため
・やりがいを見つけるため
・社会とつながるため
・人の役に立つため など

 

たとえば「稼ぐ」が目的の場合には、仕事内容への興味が薄くても割り切ることができます。仕事はあくまでもお金を得る手段であって、楽しむことを求めていないためです。

 

稼いだお金で、趣味や留学、友達や恋人などを楽しめばいいと割り切れることでしょう。

 

けれども、自己成長ややりがいなどを目的にしている場合、対象としている仕事で成長できるイメージがなく、楽しくないのなら、このまま続けるのは苦痛になるかもしれません。

 

割り切れないのなら、退職して納得できる仕事を選び直したほうがいいでしょう。

 

職場の人間関係が悪くなっている

孤立

2つ目は「職場の人間関係が悪くなっている」からです。

 

興味のない仕事をやり続けている不満から、イライラしやすくなり、些細な一言に突っかかってしまうこともあるかもしれません。反対に、気持ちが沈みやすく、ふだんならスルーできる言葉で落ち込んで、極端に人を避けたり、職場の空気を悪くしたりすることもありえます。

 

興味のない仕事をしているうちに、職場で波風が立っているなら、退職を急いだほうがいいでしょう。

 

プライベートに悪影響が出ている

3つ目は「プライベートに悪影響が出ている」からです。

 

たとえ不満が募っていたとしても、帰宅後はイヤなことをスパッと忘れられているのなら、気持ちの切り替えができています。問題はないでしょう。

 

しかし気持ちの切り替えができずに、心が限界を迎えていたら、プライベートにも悪影響が出ます。いつもなら楽しいと感じることもつまらない、くだらないと感じたり、家族にもイライラして当たってしまったりするかもしれません。

 

プライベートに悪影響が出ているようなら、そろそろ限界が近いです。退職を急いだほうがいいでしょう。

 

退職しづらいなら「退職代行」に任せる方法もある

相談

そろそろ限界だし、退職しようと思っても「上司になんていえばいいのか、わからない」「引き留められそうで言えない」など、前へと進めない人もいることでしょう。

 

退職しづらいのなら、退職の申し出から退職日の決定、退職にまつわる手続きをすべて一任できる「退職代行」がおすすめです。

 

面倒事はすべて引き受けてくれて、ストレスフリーで退職できます。トラブル回避するためには、実績数と運営年数が多い会社を選ぶのがポイントです。

 

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【体験談】興味がなさ過ぎて限界!退職した人のエピソード

会社

興味がなさ過ぎて精神的にも不調をきたし、退職した人のエピソードをご紹介します。

 

紹介する体験談は、事務職に興味を持てずに辞めた方です。営業は苦手だからと、消極的な理由で事務職を目指し、正社員で入社したAさん。

 

人当たりの良い性格で、早々に会社に馴染んだものの「仕事がつまらない。興味が持てない」「このままで私は良いのか」と、次第にもやもやしていったそうです。

 

せっかく入社した会社だからと頑張ろうとするものの、全然やる気はみなぎってこなくて、定時になるのが待ち遠しい状態に。仕事では笑顔を浮かべるものの、内心は不満が高まっていました。

 

だんだんと週明けに会社に行くのも億劫になり、「辞めたい」「違う仕事がしたい」と思うように。けれども明確な退職理由もないために、ずるずると数年が経っていました。

 

その後、休日も気持ちが乗らずに、沈むことが増えて、うつ状態に。心配したご両親が病院を進めたこともあり、メンタルクリニックを受診。うつ状態だと診断されたそうです。

 

このままではいけないと思ったAさんは、ようやく退職を決断。退職後は徐々に気持ちが以前のようになり、もとの穏やかな性格へと戻っていきました。

 

「興味がない」くらいで辞めていいのかという意見もありますが、感情を抑圧しすぎたあまりにうつ状態になるリスクもあります。プライベートにも影響があるのなら、早めに退職したほうがあなたのためです。

 

限界を迎える前に興味のない仕事をおさらばしよう

仕事

仕事に興味がない仕事を辞めるべきか、続けるべきか、迷っているかもしれません。けれども、「興味が持てない」も立派な退職理由です。

 

人によっては、お金のためと割り切って働けますが、生きがいややりがいを仕事に見出す人にとって興味がない仕事は苦痛度が高すぎるからです。

 

何を重視するかは人それぞれ。だからこそ「仕事以外もイライラや憂うつさが大きい」などの不調が生じているなら、限界を迎える前に退職しましょう。

 

退職しづらいのなら、退職代行に依頼してもかまいません。誰だって向き―不向きがあるからです。苦手な申し出や退職日の調整などは退職代行会社に任せましょう。

 

迷っていることや不安なことがあるのなら、それを含めて退職代行に相談してみてはいかがでしょうか?経験豊富な会社なら、まずは無料相談で事例を交えて力になってくれますよ。

 

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