退職コンシェルジュでは28ヶ月も失業保険がもらえる?手続きや注意点、デメリットもご紹介

  • コンシェルジュでは退職後に28か月間も失業保険がもらえるってホント?怪しい…。
  • 28か月も失業保険をもらうにはどうしたら良いの?
  • デメリットや注意点はないの?ちょっと心配。

 

あなたもそんな不安や心配に駆られていませんか?


退職後に多くの人が心配するのが「お金」のことですよね。失業保険をもらうことで、心身を休めたり、再就職するまでの生活費に充てたりできます。

 

はたして退職コンシェルジュでは、本当に28か月も失業保険を受給できるのでしょうか?ふみが真相を調べましたので、受給する方法や注意点、デメリットの解決策をご紹介します。

 

失業保険+傷病手当で最大28か月もらうことができる

残念ながら失業保険だけでは28か月も受け取れません。けれども、失業保険と傷病手当を組み合わせることで、最大28か月もらうことができます

くわしく見ていきましょう。

 

失業保険は3~10か月。働く意思のある人向けの給付

サラリーマン

失業保険とは、会社を退職した後に受け取ることができる一時的な手当てのことです。およそ3~10か月間、給料の50~80%受給できます

 

失業保険の正式名称は、雇用保険の基本手当です。何らかの事情で働くことができなかった人が受給できます。

 

失業保険の特徴は、働く意思のある人向けの給付という点です。受給するには、ハローワークに通い、面接を受けるなどの就職活動が必要です。

 

傷病手当は最大18か月。病気・ケガで働けない人向けの給付

病気

傷病手当は、社会保険給付金の1つです。最大で18か月、給料の2/3の受給が可能です。

 

傷病手当の特徴は、病気やケガによって働くことができない人に給付される点です。したがって、医療機関での証明書を受け取り、申請をする必要があります。

 

病気やケガでないと受給できないときくと、うつ病や適応障害など精神的に不安定でないと受け取れない印象を持つかもしれません。

 

けれども「なかなか眠れない」「上司から言われた言葉が頭から離れない」など、多くの人があてはまるであろう症状でも活用できるといわれています。

 

失業保険+傷病手当の両方をもらうことも可能

失業保険と傷病手当は、両方とも受給することができます。なので、最大28か月(2年4か月)もお金をもらいつつ休養することが可能です。

 

  • パワハラ上司に耐えきれない。けれどお金が不安。
  • 精神的にもう限界。しばらくは働きたくない。
  • 悪口・陰口の日々に人間不信。人と話すのが怖い。

 

そんな状態であっても、お金を受け取りながらたっぷり休むことで、心身を回復できることでしょう。

 

28か月の社会保険給付金を受け取る方法は5ステップ

28か月分の社会保険給付金を受給するには、次の5ステップで手続きをしていきます。

 

  • 退職届を提出し、退職日までに連続3日以上休む
  • 退職日までに医療機関で証明書を受け取る
  • 傷病手当の申請をする
  • ハローワークで失業保険の手続きをする
  • 通院しながら給付金を受け取る

 

1つずつ手順を見ていきましょう。

 

退職届を提出し、退職日までに連続3日以上休む

手順1

ステップ1は「退職届を提出し、退職日まで連続3日以上休む」ことです。

 

退職届を上司に渡し、退職の承認をもらいます。一般的に、退職の申し出をして2週間されたら、退職が可能です。

 

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法第六百二十七条|期間の定めのない雇用の解約の申入れ

 

もし退職の引き留めや拒否をされた場合には、退職代行に依頼するとよいでしょう。あなたの代わりに退職の意思を告げ、退職完了してくれます。

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無事に退職が認められた後は、連続して3日間以上の休みをとります。土日祝日などの連休や有給休暇などでもかまいません。

 

退職日までに医療機関で証明書を受け取る

ステップ2は「退職日までに医療機関で証明書を受け取る」ことです。必ず3連休の初日に医療機関を受診し、診断書を発行してもらいます

 

診断書を受け取り次第、もう会社への出勤はやめましょう。社会保険給付金の受給のためには「会社に行けない状態」を証明する必要があるためです。

 

傷病手当の申請をする

書類

ステップ3は「傷病手当の申請をする」ことです。

 

退職後に、傷病手当の申請を行います。書類は「自分で書くもの」「医師が書くもの」「会社が記入するもの」の3つがあります

 

このタイミングで社会保険(社保)から国民健康保険への変更も忘れずに行いましょう。

 

ハローワークで失業保険の手続きをする

ステップ4は「ハローワークで失業保険の手続きをする」です。国民健康保険への切り替え作業が終わったら、あなたの住まいの管轄のハローワークで失業保険の手続きをします

 

そこで、受給期間の延長をし、失業保険と傷病手当を両方受け取れるようにしましょう。

 

 

通院しながら給付金を受け取る

手順②

ステップ5は「通院しながら給付金を受け取る」ことです。

 

失業保険も転職活動等で「働く意向がある」と見せる必要があるように、傷病手当も「治す意思がある」ことがわかるように通院がいります。

 

月1回は通い、自分と医師が書いた用紙を傷病手当の申請として提出しましょう。

 

傷病手当が切れたら、今度は失業保険の受給のために、ハローワークへ行ったり、転職フェアに行ったりなどの転職活動をします。

 

必要な手順を踏んで申請をすることで、給付金等は受け取れます。ただし、誤りや漏れがあると受給できなくなるため気をつけましょう

 

退職コンシェルジュで社会保険給付金を受け取るときの注意点

リスク

傷病手当や失業保険を受け取る方法はわかったけれど、注意点はないのかと不安ですよね。

 

実は、退職コンシェルジュで社会保険給付金を受け取る時には条件があり、5つの注意したい点があります。

 

  • 退職コンシェルジュで社会保険給付金を受け取る時の5つの注意点
  • 退職済みだと受給できない
  • 社会保険に1年以上の加入が必須
  • 年齢が20~54歳まで限定
  • 転職先が決まっていると受給できない
  • 「病気」や「怪我」で働けない証明が必要

 

すでに退職済みの場合、健康保険組合から抜けて国民健康保険に切り替わっているため、対象外になります。対象者はあくまでも直近3か月以内での退職が決まっている人です。

 

社会保険に関しては、前職との通算でも可能な場合があります。たとえば前の会社で6か月働いて、今の会社で6か月働いている場合、通算1年に達しているため、該当します。

 

誰でも全員が受給できるわけではないため、注意しましょう。

 

退職コンシェルジュで社会保険給付金を受け取るデメリットと解決策

悩む

退職コンシェルジュで社会保険給付金を受け取るのに、デメリットはないか、気になりますよね。給付金を受け取るメリットだけでなく、デメリットもあります。

 

  • 利用料がかかる
  • アドバイスだけで手続きを代行しない

 

これらのデメリットへの解決策は、利用料がかからない&代行まで可能な会社に依頼することです。あなたが損をしないように、ふみがくわしくポイントなどを紹介しますね。

 

利用料がかかる→かからない代行会社に依頼を

お金

    退職コンシェルジュで社会保険給付金を受け取るデメリット1つ目は「利用料がかかる点」です。

     

    退職コンシェルジュもビジネスですから、アドバイスやサポートをする以上、お金を取ります。退職コンシェルジュの利用料は受給額の10~15%です。

    あまりピーンとこないかもしれないので、月収18万円の人の例でシミュレーションしますね。

     

    シミュレーション

    【月収18万円の人が2/3を28か月受給した場合】
    ・月額受給額12万円
    ・合計受給額336万円

    【退職コンシェルジュで15%の利用料が発生した場合】
    ・月額10万200円
    ・利用料50.4万円
    ・手元に残る合計額285万6,000円

     

    けっこうな金額が差し引かれ、生活するのにはやや厳しい印象を覚えますね。

     

    でもご安心ください。デメリットへの解決策がありますずばり退職コンシェルジュを使わずに、利用料がかからない会社に依頼することです。

     

    たとえば、退職代行サービスを行っているガイア総合法律事務所は、アフターフォローとして傷病手当の申請も行ってくれます。まとまった利用料をとられたくない人にはおすすめです。

    ガイア総合法律事務所の詳細は、下記からご覧いただけますよ。

     

    アドバイスだけで手続きを代行しない→代行可能な会社に頼む

    NO

    退職コンシェルジュで社会保険給付金を受け取るデメリット2つ目は「アドバイスだけで手続きを代行しない点」です。

     

    退職コンシェルジュは、社会保険給付金を受け取るための手続きのアドバイスやサポートはしますが、代行はしてくれません

     

    社会保険給付金を受け取るための書類の中には、会社が記載しないといけないものもあります。つまり、あなた自身が会社に連絡をとり合ったり、交渉をしたりする必要があるのです。

     

    けれどもパワハラ上司や陰口の多い同僚など、つらい人間関係の中で働いてきた人の中には、もう会社とは一切連絡なんて取りたくない人も多いと思います。

     

    そこで、おすすめしたいのが、代行可能な会社に依頼をすることです。たとえばガイア総合法律事務所はあなたの代わりに交渉をし、書類の手続きをするように会社に促してくれます。

     

    会社が渋ったとしても、弁護士だからこそ法律に則って説明や説得をしてくれるため、安心感もあるでしょう。

     

    会社にかかわること時代がストレスになっているのなら、無理して自力でやろうとすると心の限界を超えてしまうかもしれません。交渉や書類作成依頼などを代行してくれる会社に任せて、ストレスから解放されましょう

     

    28か月の社会保険給付金を受けるならガイア総合法律事務所へ

    法律

    退職コンシェルジュでは、失業保険と傷病手当を併せて、28か月の社会保険給付金を受け取ることが可能です。

     

    けれども、最大15%の手数料が取られ、せっかくあなたが満額受け取れるはずだった貴重なお金が減ってしまいます。非常にもったいないですし、日々の生活費への不安が高まって、心身にも毒でしょう。

     

    さらに、書類作成や会社とのやり取りも代行はしてくれません。職場の人間関係で悩んでいた人にとっては、進めるのが苦痛ですよね。

     

    そこで、おすすめしたいのがガイア総合法律事務所です。初期費用として退職代行サービス代がかかりますが、あなたの代わりに退職の意思を伝え、退職にかかわる手続きを代行してくれます

    苦痛な会社とのやり取りも不要で、傷病手当の手続きも進めてもらうことが可能です。

     

    会社ともう関わりたくない人やすべて代行したい人は、ガイア総合法律事務所を利用しましょう。まずは無料相談からご利用ください。

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