体調不良で会社を休むのに罪悪感…心理士推奨の病まない5つの考え方

頭痛や発熱、吐き気や倦怠感など、明らかに体調不良だけど、会社を休むのは申し訳なさがあり、行こうか―行くまいか葛藤していませんか?

 

根性で出勤すれば病気を移してしまう恐れもあるけれど、かといって欠勤の迷惑をかけるのも罪悪感が湧いてくるかもしれません。

 

「私、どうしたらいいの⁉」と病みそうなあなたのために「心理士推奨の病まない5つの考え方」などをお伝えしますね。

 

体調不良で会社を休んでもOK

ふみ

具合が悪いのなら、会社を休んでOKです。ひょっとしたら感染症の恐れもあるからです。

 

無理して出勤することで、職場の人に移してしまうことも考えられます。具合が悪いのなら、かかりつけ医や近くのクリニックを受診し、回復するためにもゆっくり休みましょう。

 

体調不良で会社を休むのに罪悪感。心理士推奨の「病まない考え方」

頭では「休んだ方がいい」と理解しても、会社が繁忙期であったり、休んだ人を責めるようなブラックな会社であったりすると、罪悪感が募ってしまうかもしれません。

 

そこで、心理士推奨の病まない考え方をここで紹介します。ポイントは次の5つです。

 

  • 不調は心身からのSOSサインと気づく
  • ポジティブな側面に目を向ける
  • 客観的に事実を見る
  • 「すべき思考」をやめる
  • 感謝の気持ちを持つ

 

1つずつ例を出しながら、お伝えしますね。

 

体調不良は心身からのSOSサイン。これを機に心身と向き合う

感情1つ目は「体調不良は心身からのSOSサインと気づき、これを機に心身と向き合う」です。

 

真面目で責任感の強い人ほど、「なんで休んでしまったんだろう」と後悔したり、罪悪感が出たりしがちです。

 

けれども、体調を崩すということは、睡眠が不足していたり、ストレスが過剰に溜まっていたりなどで、免疫機能が低下していた可能性もあります。

 

あるいは、寒気がしたり、体のだるさがあったりしても、「気のせい」「これぐらい大丈夫」と無理していた人もいることでしょう。

 

少しでも心当たりはありませんか?

 

もし少しでも心当たりがあるのなら、十分頑張っているのに、まだ頑張ろうとするあなたを病気や不調になることで、休める状況を心身が作ってくれたのかもしれません。

 

体調不良で休みたいという気持ちになるのは、心や体のSOSサインです。心や体の声に耳を傾け、いまはたっぷり休息をとりましょう。

 

「休むことで病気を移さずに済んだ」ポジティブな側面に目を向ける

眼鏡

2つ目は「休むことで病気を移さずに済んだ。と、ポジティブな側面に目を向ける」です。

 

あなただけが休むことに負い目を感じるのなら、ぜひ発想を転換してください。

 

あなたが休んだことで、職場の人にどんなポジティブな効果がありましたか?

 

迷惑してかけていないと思うのなら、ぜひ知っておいてください。物事には必ずネガティブな側面とポジティブな側面と両面を持ち合わせていることを

 

欠勤による周囲へのポジティブな側面としては、「休むことで、同僚や上司等に病気を移さずに済んだこと」が挙げられます。

 

ほかにも、めったに休めないブラック企業に勤めているのなら、あなたが前例となることでほかの社員も休みやすくなる恩恵があるでしょう。

 

ぜひネガティブな側面だけでなく、ポジティブな側面にも目を向けてくださいね。

 

「一生に病気にならない人はいない」客観的に事実を見る

考える男

3つ目は「一生に病気にならない人はいない。と、客観的に事実を見る」です。

 

あなたの罪悪感の種類が「もっと睡眠をとっていれば」「もっと体調管理を徹底していれば」などのものなら、ぜひ事実を見てください。

 

世の中で、一生に一度も風邪を引かない人はいますか?

定休日以外に病気にならないのですか?

 

どれほど生活リズムや睡眠時間、体調の管理をしていたとしても、感染症が流行したり、繁忙期で無理がたたったりすれば、体調不良になることはあります

それが運悪く、出勤日に当たっただけです。あなたが悪いわけではありません。

 

一生病気にならない人はいません。人間だからこそ、たまに休んでしまったりするのは、やむを得ないのです。

だからこそ、職場の人が急に欠勤したときにも「お互いさま」の感覚でいると、ストレスになりづらいですよ。

 

精神的に追い込むような「すべき思考」をやめる

去る

4つ目は「精神的に追い込むような、すべき思考をやめる」です。

 

精神的に追い込むすべき思考の例

「もっと早く寝るべきだったのに。夜更かししてしまう自分なんて」
「もっと体調管理を万全にすべきだったのに。甘かった…」
「事前に仕事の割り振りをすべきだったのに。休んで迷惑がかかる」

 

そうやって、あなた自身を精神的に追い詰めていませんか?

 

ふみ

「○○すべき」と思っていても、100%その通りにすることはできません。
なぜなら人間だからです。あなたは神様でも、仏様でもありません。

 

「○○すべきの思考」をやめるだけでも、精神的な負担は軽減します

 

いきなり思考回路をガラリと変えるのは大変なので、気づいたタイミングだけでも「○○できたらいいな」に変えてみてください。心の負担が減るはずですよ。

 

「申し訳ない」よりも「ありがとう」感謝の気持ちを持つ

5つ目は「申し訳ないよりも、ありがとう。感謝の気持ちを持つ」です。

 

罪悪感が湧いてくると、あなた自身への怒りや負い目が募ってしまいます。

申し訳ないよりも、感謝の気持ちに変えてみましょう

 

感謝の気持ちへの転換例

・急に休んで申し訳ない
→急な休みを受け付けてくれてありがとう。

・自分の仕事も同僚がやってるはず。申し訳ない。
→自分の仕事を代わってくれた同僚、ありがとう。

・体調管理できずに申し訳ない
→体調管理の見直しの機会をくれて、ありがとう。

 

申し訳ない、と思うよりも、感謝の気持ちを持つことで、精神的に負担が減るはずです。試してみてくださいね。

 

体調不良の本当の原因は「仕事のストレス」

ストレス体調不良の本当の原因は「上司や同僚とそりが合わない」「上司や会社が嫌い」「仕事内容が合わない」など、仕事のストレスかもしれません。

 

無理やり押さえつけたり、見て見ぬふりをしていたりしても、不満やストレスは消えないです。むしろ体に不調という形で表れます。

 

ストレス性の体調不良の場合、嫌いな上司が転職したり、別の部署に異動できたりすれば、不調は改善するでしょう。

けれども、人事権は会社が握っていますし、嫌いな人がすぐに退職してくれる可能性は低いです。

 

仕事内容や職場の人間関係がストレスであったなら、我慢したり、望む方向に環境が変わるのを待つよりも、退職するのをおすすめします

 

今の仕事内容や職場の人間関係が合わないのが体調不良の理由なら、退職することで不調から解放されます。

 

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あなたの体調不良がストレス性のものなら、早めの決断をおすすめします 

なぜなら、ストレスの限界を超えてから一気に不調が悪化し、そのときには入院や常備薬を手放せない体質になるなど、今後の負担が大きいからです。

ぜひあなたの心身を最優先にしてくださいね。

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